2020年度から小学校でプログラミングが必修化?何それ?

だいたい、プログラミングてなんなの?

こんな思いを抱かれている方はたくさんいますよね。

 

「信号が赤になった5秒後に、対角の信号が青になる」

「投入料金が設定金額以上なら、ボタンを押した時にジュースが排出口におちる」

 

身近なありとあらゆるところにコンピュータが使われていますが、

あることをしたら(例えば、スタートボタンを押したら)どう動うごくのかを、

コンピュータに指示を与えるのが「プログラム」。

そして「プログラム」を作ることを「プログラミング」と言います。

 

プログラミングは、何もコンピュータに関わることだけではありません。

運動会や学芸会の順番や時間をどう組み合わせたら、

より良い会になるかを考えるのもプログラミングです。

その内容が書かれたものをプログラムっていいますよね。

 

親が、朝の忙しい時間に、起こす時間から出かけるまでの効率的な順番を考えて、

子どもに指示を与えるのも、りっぱなプログラムではないでしょうか。

 

コンピュータは「動け」だけでは、

「どんな時に」「どんな動きを」「どれくらいの間」かがわからず、停止したまま。

思い通りに動かすには、具体的かつ的確な指示が必要です。

子どもだって「すぐやりなさい」だけではなかなか言うことを聞きませんよね。

でも「遅刻しないように家を出るために、家をでる33分前にご飯食べ終わって、

24分前には着替え終わって...2分前にはトイレに行って...」

なんて細かく指示出しすると、子どもの思考力が停止してしまうかも?

 

コンピュータは指示したとおりに動いてくれるけど、

一筋縄ではいかないのが人間です。

家庭で、職場で、プログラミング的能力は日々試されているかもしれませんよ?!